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掲載情報

HIGH QUALITY×BUILD 2017 に認定されました!

HIGH QUALITY×BUILD(ハイクオリティビルド)とは、工務店によって質の高い設計・施工がなされ、デザインセンスに優れた日本各地の住宅を認定するものです。主に、モダンリビングの下田結花氏がインテリア・外構などデザイン的側面を、建築知識ビルダーズの木藤阿由子氏が設計・施工のハード的側面を検証。30項目に及ぶポイントを高いレベルでクリアした住宅を「ハイクオリティビルド」と認定しています。

今回の認定を受け、雑誌「建築知識ビルダーズ 2016 No.27」「モダンリビング 232号」、ウェブサイト「モダンリビング」で紹介されています。

豊かな自然に
寄り添う
平屋の住まい

《所在地》千葉県大網白里市 
《家族構成》祖母+夫婦+子ども1人
《設計》須藤建設+フロリアンブッシュ建築設計事務所 
《施工》須藤建設 
《構造》木造平屋+RC地下1階
《敷地面積》365.58㎡ 
《建築面積》179.72㎡ 
《延床面積》188.44㎡ 
《1階延床》164.84㎡
《地下延床》23.6㎡ 
《耐震性能》耐震等級2

緑豊かな遊歩道の先にひっそりと構える木の家。宙に浮いているような軽やかな佇まい

季美の森と名づけられた緑あふれる住宅地の突き当り、ちょうど町と雑木林の境にこの家は建つ。建物の存在が、町へ流れる心地よい風や陽射しを遮ることがないよう、また自然豊かな風景を損なうことがないよう高さを抑えた平屋が計画された。さらに町と雑木林の高低差を利用し、敷地の一部の掘削して駐車場をつくりつつ、キャンチレバーで建物を浮かせて、雑木林と町をつないでいる。100坪以上ある敷地には、塀を一切設けていない。町側には大きく開かず、小さな窓を散りばめることでプライバシーを守っている。自然に寄りそうに建つ姿は、町と雑木林の緩衝帯という役割を見事に果たしている。

一方、50坪以上ある平屋の生活空間は、高いレベルで断熱気密施工がなされ、快適な室内環境を保つ。佇まいの美しさを追求しながらも、住宅の基本性能をしっかり確保する優秀工務店の仕事である。

建物の足元を
風が流れ
陽射しが抜ける

《温熱性能》UA値0.37(Q値1.3) 
《基礎》発砲ポリエチレン3種50㎜
《外壁》高性能グラスウール16K105㎜ 
《屋根》高性能グラスウール16K240㎜
《外気に接する床》高性能グラルウール16K240㎜ 
《窓》樹脂窓+トリプルガラス(一部ペアガラス)

雑木林側から見た南西外観(左)と、背後に緑を背負う町側の外観(右上)。敷地の一部を掘削して建物を浮かせ、雑木林の緑と町をつなぐ(右下)

小さな窓から溢れる明かりが、まるで夜空に浮かぶ星のよう

細部を美しく、
合理的につくる

木製玄関ドアは、RC射体の外断熱の厚みを利用して枠を取り付け、凹凸がないようきれいに納めている。郵便受けやインターホンも同様

外観に現れてくるサッシが目立たないように外壁板を少しかぶせて張っている

木の箱のように見せるため、外壁の水切りを隠し、駐車場の天井と外壁を一体化させている

緻密な施工が
生み出す
快適で上質な空間

南西側に広がる雑木林に向けて窓を開け、豊かな自然を感じながら過ごせる贅沢な生活空間を実現

小さな窓の
柔らかい光に
包まれて

車寄せのように使える駐車場と直結した空間。駐車場の床は無機質にならないようにコンクリートに砂利を混ぜて馴染ませている。木製玄関ドアは断熱仕様で熱貫流率1.1

吹抜けに散りばめられた小さな窓が楽しい玄関ホール。手すりは24㎜のランバー合板で造作し、シンプルにまとめている。玄関土間はコンクリート打ち放しにウレタンコート仕上げ

中庭と外部の両方を取り込んだ開放的なリビング

中央にLDKを挟んで両サイドにプライベートゾーンを配置した2世帯住宅。寝室は可動収納で仕切る

緑の借景が美しい寝室

漆喰仕上げの清潔感あふれる水廻り。

キッチンのキャビネットは、大工の造作。30㎜厚のランバー合板造り付けた棚を、すっきり見せるために15㎜の板で覆って、建具屋が制作した扉を取り付けている

『建築知識ビルダーズ no.27』から抜粋